愛加あゆ（まなかあゆ）結婚は？本名や年齢は？何期？歌唱力は？なぜ痩せた？実家はお金持ち？姉妹で元・宝塚トップ娘役！相手役は壮一帆！現在の活躍は？

こちらでご紹介するのは、宝塚歌劇団・元雪組トップ娘役の愛加あゆ（まなか あゆ）さんです。

愛加あゆさんといえば、宝塚史上初、姉妹でトップ娘役になった方です！

姉妹でタカラジェンヌになった人は少なくありませんが、そろってトップ娘役というのは今のところ愛加あゆさん姉妹のみです。

ご実家のことや姉妹の関係性、壮 一帆さんへの思い、結婚の噂など、じっくりご紹介しましょう。

愛加あゆ：本名や年齢は？子役時代に別名で活動！姉は夢咲ねね！

愛加あゆさんの本名は赤根伶奈（あかね れな）さんといいます。

生年月日は1987年10月18日、身長は161センチです。

お姉さんは元・星組トップ娘役の夢咲ねね（ゆめさき ねね）さん、「スターの宝庫」と呼ばれる89期生の中で唯一トップ娘役となった方です。。

愛加あゆさんは、宝塚入団前に芸能活動をしていたことも有名です。

その時の芸名は赤咲伶奈（あかさき れな）さんといいます。

中学生の時に『漂流教室』『高校教師』などの学園モノに出演していました。

芸能界に入ったきっかけは、地元の新聞に掲載されていた「料理番組に出演してくれる子供を募集！」に応募したことだそうです。

収録場所が沖縄県の西表島だったということで、芸能活動がしたい、というよりは「沖縄に行きたい！」という気持ちだったとか。

その時に一緒だった子供たちがほとんど芸能活動をしていたので、愛加あゆさんも興味を持つようになり、プロダクションに所属します。

当時の所属事務所は「クィーンズアベニュー」というところで、当初は夢咲ねねさんも一緒に所属していたそうです。

やはり「美人姉妹」として芸能関係者も注目していたのでしょう。

今で言う広瀬アリス・広瀬すず姉妹のような感じでしょうか(^_-)-☆

愛加あゆは何期？同期は誰？芸名や愛称（あだ名）の由来は？

姉妹で芸能活動をしていた愛加あゆさんですが、姉の夢咲さんは宝塚受験を見据えていたのか、1年で退所します。

二度の挑戦を経て見事宝塚に合格した夢咲さんを見て、愛加あゆさんも「やっぱり自分も…」という気持ちになります。

中学3年時に宝塚音楽学校を受験、一度で合格します。

愛加あゆさんは、2005年入団の宝塚歌劇団91期生となります。

同期でトップ娘役に就任したのは、元宙組トップ娘役で「宝塚の北島マヤ」と呼ばれた野々すみ花（のの すみか）さんです。

現役ジェンヌでは、専科の紫門ゆりや（しもん ゆりや）さんも同期です。

現役時代に新人公演などで活躍した他の91期生はこちら。

• 鳳 真由（おおとり まゆ）／元花組男役
• 澄輝さやと（すみき さやと）／元宙組男役
• 音波みのり（おとは みのり）／元星組娘役

「愛加あゆ」という芸名の由来は、大好きな親友のお名前から、ということです。（出典：愛加あゆオフィシャルブログ）

愛称は芸名から「あゆっち」です。

愛加あゆは結婚してる？相手役は壮 一帆！

愛加あゆさんは宝塚時代に地道に努力を積み重ね、壮一帆（そうかずほ）さんの相手役としてトップ娘役に就任しました。

後でお伝えするように素晴らしいトップさんと出会いで、充実のタカラジェンヌ生活を送って壮さんと共に退団。その後もコンスタントに芸能活動を続けています。

ご結婚は…というと、今はまだ独身のようです。

夢咲ねねさんは、以前「妹のほうが早く結婚しそう」とおっしゃってましたが、はたして？

姉妹はとてもなかよし。でも性格は全然似ていないそうで、夢咲さんは天真爛漫、愛加あゆさんはしっかり者タイプなんですって。

結構これって「姉妹あるある」のような気がします。

そういうところも、姉から見たら「いい奥さんになりそう」と思うのかもしれませんね。

愛加あゆさんご自身も「パートナーがいたらいいな」「同期がいま出産ラッシュなので子供を見ると可愛いなと思う」と仰っていますので、いいご縁があればご結婚の報告もありそうですね。

愛加あゆ・夢咲ねね実家はお金持ち？姉妹でトップ娘役は宝塚史上初！

愛加あゆさんの姉で元・星組トップ娘役の夢咲ねね（ゆめさき ねね）さん。

「姉妹でタカラジェンヌ」と聞くと、「実家がお金持ち！」というイメージを持つ方も多いと思います。

宝塚音楽学校に入学するためには、バレエや声楽などの基礎が無いと合格できません。さらに受験スクールとよばれる予備校のようなところにも通います。

バレエはレッスン着や発表会への参加費、衣装代など、かなり費用がかかる習い事です。

それを姉妹2人とも、となればそれなりにしっかりした収入のあるお宅、ということになります。

タカラジェンヌになってからも、特に娘役さんはかなりお金がかかります。

公演ごとにアクセサリーやカツラなども自前で用意しますし、トップ娘役ともなればイベントや取材時に着るたくさんの私服が必要です。

宝塚で住むマンションの用意なども含め、ご実家のサポートがなければ続かないと言えるでしょう。

それを2人も！と思うと大変ですよね。

ふつうに考えて、愛加・夢咲姉妹のご実家は「ごく一般のサラリーマン家庭」ではないと考えられます。

あくまで噂でしかありませんが、ご実家は富山の山林を持っている地主という話を耳にします。

愛加あゆの歌唱力は？トップ娘役就任への道のりは？

愛加あゆさんの方も、トップ娘役にはなりましたが、娘役スターとしてはスロースターターだった印象です。

愛加あゆさんが新人公演で初ヒロインを務めたのは、入団5年目となる『ロシアン・ブルー』にて。

2010年『ロジェ』、2011年『ロミオとジュリエット』新人公演では、2学年下である舞羽美海（まいはね みみ）さんが本役でした。

つまり、舞羽さんの役を新人公演で演じる愛加あゆさんのほうが上級生、という現象です。

それくらい、娘役としてはゆっくりのスタートでした。

愛加あゆさんは見た目も歌声も、宝塚の娘役というよりもアイドルや声優に近いものをお持ちだったように思います。

歌の上手い若手娘役さんの登竜門であるエトワールも、トップ娘役に就任したあとに任されています。

ゆえに、雪組娘役の絶対的エース！という育成とは少し違っていた印象です。

また、愛加あゆさんがトップになる前の雪組は、人事ミスがいろいろと重なり、「雪組離れ」と言われる事態になっていました。

次のトップコンビは古参ファンが戻ってくるような人選を、という劇団の意向も生まれていたでしょう。

加えて、宝塚100周年にあたり「姉妹が同時期にトップ娘役」ということをトピックスにしようという劇団の動きや、先代のトップコンビが異例の早期退団を選んだこと。

それらの条件がすべて重なって愛加あゆさんに白羽の矢が立った、という流れだったように回想します。

愛加あゆと壮一帆さんの愛にあふれたエピソードは？

愛加あゆさんが相手役を務めた壮 一帆さんはトップスターになるまで、花組→雪組→花組→雪組という珍しい組替えを経験していました。

愛加あゆさんと壮さんがトップコンビを組む前に雪組で一緒だった時期は、ほんの1年と少しです。

度重なる組替えや紆余曲折を経たのちに雪組で再会した2人。

その境遇が似ていたこともあり、壮さんはトップ就任が決まった時に「あゆっちもいろいろあったと思うけど、一緒に頑張ろうね」という言葉をかけてくれたそうです。

愛加あゆさんが入団した頃には、壮さんは既に雪組でスターだったので、愛加あゆさんにとっては「雲の上の人」。

そんな人の相手役になるなんて、本当に驚いたそうです。

壮さんは人格者。組子をまとめる人心掌握にも長けていて、愛加あゆさんの壮さんへの「猪突猛進な愛」も有名でした。

例えるならば、大型犬が愛する飼い主に飛びついて押し倒すイメージでしょうか(笑)

壮さんが「あゆっち、ちょっと来て～」と呼べば愛加あゆさんは壁にぶつかりながら、人や物をなぎ倒しながら壮さんへ一直線に走ってきたそうです(笑)

愛加あゆさんの誕生日には、壮さんは赤いワンピースをプレゼントしてくれたとか！

しかも、ご自身で試着までしたそうです(笑)

舞台というのは不思議なもので、2人の関係性がどことなく出てしまうものです。

そのように心から想い合っている2人の舞台は、いつも愛で溢れていました。

愛加あゆの退団はいつ？理由はなぜ？

壮さんが雪組でトップに就任したのは入団17年目、愛加あゆさんは入団9年目ですので、お2人とも「満を持して」という学年でした。

暗黙のルールにより、トップスターは入団20年目を迎える前に卒業します。

つまり、壮さんははじめから3年以上就任するつもりはありませんでした。

実際に、トップ就任時から既に「大劇場公演3作で退団する」と公言しています。

壮さんへの「猪突猛進な愛」からも分かるように、愛加あゆさんも「壮さんと添い遂げる」とはじめから決めていたそうです。

お2人の退団公演は2014年『一夢庵風流記 前田慶次／My Dream TAKARAZUKA』です。

別箱公演作品も入れれば全6作品、期間としてはたった1年半になりますので、ファンにしてみれば「もっと見ていたかった」という思いですよね。

しかし、たった6作品ではありますが、　壮さんの真骨頂である和モノを中心に名作ばかりが揃いました。

いろいろな不運が重なって「雪組離れ」が起きていた雪組を、たった1年半で見事に立て直した素晴らしいトップコンビした。

愛加あゆさんは退団挨拶で「壮さんの相手役になれて世界一幸せ者です」と涙を流しました。

壮 一帆さんは「あゆっち、ついてきてくれてありがとう！」と叫びました。

奇跡のように巡り会い、愛し合った2人の旅立ちに、劇場中が号泣の嵐だったことを覚えています。

愛加あゆ退団後なぜ痩せた？ダイエット？ステロイドって？

愛加あゆさんは丸顔のせいか、宝塚時代はぽっちゃりた印象があります。たしかに体型のことでネガティブな意見を耳にすることもありました。

もちろん、「太っているトップ娘役」など一人もいません！

隣に立っているトップスターさんがとても瘦せ型だったり、若いゆえに筋肉や肌に張りがある、むくみやすい、などの要因でそう見えてしまうだけのことです。

お姉さんの夢咲ねねさんがスレンダーで、とんでもなくすばらしいスタイルをお持ちだったため、ご本人もかなり気にされていたと思います。

しかし、退団後に投稿されるインスタグラムでの愛加あゆさんのお姿を見ると、なんだかほっそり。スリム美人ですよね。

これは、ダイエットをしたというわけではなく、「自然に痩せていった」とおっしゃっています。

タカラジェンヌは非常に忙しいので、食事のタイミングや内容も疎かになってしまいがち。

また、愛加あゆさんはトップ時代に肌にステロイド薬をずっと塗り続けてしまい、肌が深刻な状態になったとブログで告白しています。

退団後にあまりに皮膚がボロボロになり、慌てて皮膚科に駆け込んで地獄のようなステロイド離脱療法を経験することになってしまったそうです。

それほど、宝塚時代というのはあまりに忙しすぎて健全な体調管理をする暇など無かったのでしょうね。

退団してからは肌の管理も食事管理も健康志向になり、自然に痩せていかれたということではないでしょうか。

愛加あゆの現在の活躍は？事務所はどこ？舞台やテレビの出演作は？壮 一帆と『女の勲章』で共演！

愛加あゆさんは宝塚を退団後、2015年からワタナベエンターテインメントに所属しています。

宝塚OGでは他に、元花組トップスターの真飛 聖（まとぶ せい）さん、元雪組トップスターの望海風斗（のぞみ ふうと）さんが所属しています。

愛加あゆの主な出演舞台作品

• 2016年・2017年『王家の紋章』ミタムン役
• 2018年・2021年『ブロードウェイと銃弾』エレン役
• 2020年　地球ゴージャス『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』アンジュリ役
• 2022年『ピピン』キャサリン役

愛加あゆの主なテレビ出演作品

• 2017年 フジテレビ『女の勲章』
• 2018年 TBS『中学聖日記』
• 2020年 日本テレビ『おじさんはカワイイものがお好き。』

2017年の『女の勲章』は山崎豊子原作のドラマですが、なんとここで壮 一帆さんと共演しました！

これにはファンは大盛り上がり！更に盛り上がったのは、2人の役どころでした。

壮さんは本妻、愛加あゆさんは愛人！つまり、同じ男性を愛するライバル関係！

「つい寄り添ってしまわないように気をつけねば」と話し合ったそうです(笑)

「愛し合う本妻と愛人」なんて役どころではありませんからね(笑)

退団後にこうしてトップコンビが女優同士として共演できるのは、退団後の楽しみのひとつです。

まだ実現していない姉妹共演も含め、愛加あゆさんのこれからの活躍を見守りたいですね。

まとめ：愛加あゆ（まなかあゆ）結婚は？本名や年齢は？何期？歌唱力は？なぜ痩せた？実家はお金持ち？姉妹で元・宝塚トップ娘役！相手役は壮一帆！現在の活躍は？

愛加あゆさんは宝塚歌劇団・元雪組トップ娘役で、姉は元・星組トップ娘役の夢咲ねねさんです。宝塚史上初めて姉妹でトップ娘役になりました。

1987年10月18日生まれ、身長は161cm。中学3年時に宝塚音楽学校を受験し、2005年入団の宝塚歌劇団91期生となりました。本名は赤根伶奈で、子役時代の芸名は赤咲伶奈でした。愛称はあゆっちです。

同期でトップ娘役に就任したのは、野々すみ花さん。愛加あゆさんは娘役スターとしてはゆっくりのスタートでしたが、努力をかさねてトップスター壮一帆さんの相手役として2014年にトップ娘役に就任。2019年に同時に退団しました。

トップ娘役になるためには、かなりの費用がかかると言われています。姉妹がともにトップ娘役ということで、「実家がお金持ち！」と思われることもあるようですが、具体的には不明です。ご実家は富山の山林を持っている地主という噂があります。

愛加あゆさんは退団後にやせた理由についてブログで明かしました。宝塚在団中は、多忙すぎて食事が疎かになったことや、トップ時代に肌のトラブルでステロイド薬を塗っていたとのことです。

退団後は健康志向になり、自然にきれいに痩せていかれたそうです。これからの活躍をますます期待できますね。