白羽ゆり(しらはねゆり)結婚は?年齢や本名、実家は?宝塚何期?相手役や同期は誰?

ミュージカルで大活躍されている白羽ゆり(しらはね ゆり)さん。

宝塚出身の女優さんです。しかも星組と雪組と2つの組のトップ娘役でした。

「え?2組でトップ娘役に就任することなんてあるの?」「結婚してるの?」「本名は?年齢は?」

といった疑問にすべてお答えしていきたいと思います!

※分からない用語があれば【宝塚用語集】をご覧くださいね。

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白羽ゆりは結婚して配偶者がいる?実家は?母・父・姉妹は?

白羽ゆりさん、結婚はしていらっしゃるのでしょうか?

宝塚の娘役は、いかに男役さんに寄り添って相手をかっこよく見せるかという芸が求められます。

これだけの美人で、トップ娘役として男役に尽くす姿勢を学んできた白羽ゆりさん。退団後はすぐに結婚かな……と思っていました。

しかし、退団後十数年経って40代になってもまだ独身でいらっしゃいます。

意外ですね。

宝塚出身、特に元トップ娘役の皆さんは割と独身の方が多いと感じますが、白羽ゆりさんもその一人です。

恋愛や結婚よりもお仕事に集中していたいタイプなのかもしれません。

過去に結婚歴もありませんので、もちろんお子さんもいらっしゃいません。

白羽ゆりさんのご実家は福島県。

3姉妹の末っ子です。ご本人いわく、今もお姉さまに甘えっぱなしだそうです。

お姉さまには宝塚受験時代のも家に泊めてもらうなど、いろいろサポートしてくれた思いがあるとか。

コロナ禍前のことですが、日曜日にお姉さまと仲良く観劇しているのをよく見かけていました。

なぜ日曜日かというと、お姉さまのお仕事の関係を優先しているからだとか。


お姉さまを大切にしているんですね。

今は、お姉さまたちのお子さんたち、つまり白羽ゆりさんの甥、姪たちがたくさんいることでしょう。

白羽ゆりさんのブログには、父の日に合わせて実家に帰ったとか、お正月にお母さまのお雑煮を食べたとか、仲の良い様子が伝わってきます。

今のままでも家族愛は充分満ち足りているのかもしれないですね。

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白羽ゆりの本名や年齢は?何期?同期は誰?芸名や愛称(あだ名)の由来は?

白羽ゆりさんの本名は戸浪由香(となみ ゆか)さん。ちょっと珍しい苗字ですよね。

白羽ゆりさんの出身は福島ということで、やはり福島に多い苗字なんだそうです。

愛称(あだ名)はとなみ」!なんと苗字そのまま(笑)

宝塚時代は愛称の由来が分かりませんでしたが、まさか苗字呼び捨てだったのは驚きでした(笑)

白羽ゆりさんの生年月日は1978年12月28日、公式身長は161.5センチ。正確ですね(笑)

1996年に宝塚音楽学校に入学、1998年に宝塚歌劇団に入団した84期生です。

同期にはスターがたくさん!大変華やかな期です。

白羽ゆりさん以外にトップに就任したのは3名です。

音月 桂(おとづき けい)さんと、北翔海莉(ほくしょう かいり)さん、そして遠野あすか(とおの あすか)さんです。

男役さん2人、娘役さん2人、合計4名ものトップさんが輩出されたのはなかなか優秀ですね!

他にも、雪組3番手で大活躍された未涼亜希(みすず あき)さんもいらっしゃいますので、本当に84期は華やかかつ実力の高い期ですね。

雪組時代を長く一緒に過ごした音月 桂さんとは今もとても仲良しのようです。

白羽ゆりという芸名の由来は、白くてふわふわしていて柔らかいというのが娘役のイメージだったので、そうなれるような芸名にしたそうです。

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白羽ゆりの相手役は誰?星組と雪組でトップ娘役

白羽ゆりさんの宝塚時代の相手役は、お2人。

2005年~2006年までが星組の湖月わたる(こづき わたる)さん、2006年~2009年が雪組の水夏希(みず なつき)さんです。

「え?組が違うの?」と思われた方もいらっしゃると思います。

男役のトップスターありきの宝塚では、たまにトップ娘役が組替えをするという人事があります。

最初に組んだトップスターと同時退団ではまだもったいない、でも次期トップに内定している人とはちょっと合わない等、ケースバイケースだろうと思います。

白羽ゆりさんの場合は、前任の檀れいさんの退団によって星組トップ娘役に就任。

トップスターの湖月わたるさんの退団によって雪組に組替え、水夏希さんの相手役としてトップ娘役に就任という流れです。

白羽ゆりさん以外にも組替えしたトップ娘役はこんな方々がいらっしゃいます。

  • 月影 瞳(つきかげ ひとみ)さん(星&雪)
  • 花總まり(はなふさ まり)さん(雪&宙)
  • 檀れい(だん れい)さん(月&星)
  • 星風まどか(ほしかぜ まどか)さん(宙&花)

宝塚歌劇団最強の娘役とも言われた花總まり(はなふさ まり)さんは、5人のトップスターの相手役として、13年間もトップ娘役の座にいました。

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白羽ゆりの性格は?人気の理由は圧倒的な美貌!

白羽ゆりさんの性格はというと、ご本人は「感覚派」だと仰っていました。

役作りでも、理論的に追求するのではなく、「まずやってみる!」「体当たり!」のようにアプローチしていくのではないかと思います。

娘役さんの多くは「一回くらい男役さんになってみたい」と憧れていると思います。

しかし、白羽ゆりさんは「生まれ変わっても絶対に娘役になる」と断言していらっしゃいました。

見た目は可憐で美しいのに芯の強い娘役が大好きだ、と。

確かに、退団後のディナーショーなどで「タカラジェンヌ」という縛りがなくなった白羽ゆりさんを見ると、芯の強そうなオーラを感じましたね。

白羽ゆりさんの人気の理由は、圧倒的なその美貌!

個人的には、白羽ゆりさんは白くてふわふわというよりは「華やか!」「貫禄!」「ゴージャス!」という印象です(笑)

日本人にはなかなかいない、気高いまでの美貌はまさにマリー・アントワネットやエリザベートを演じるのにピッタリでした。

過去に、宝塚の本公演でアントワネットとエリザベートの両方を演じることができたトップ娘役さんは花總まりさんと白羽ゆりさんだけです。

「美の象徴」と言われるこの2役を演じられるだけの貫禄と気品を備えた、貴重な娘役だったということですよね。

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白羽ゆりの退団理由はなぜ?退団はいつ?代表作やエピソードは?

白羽ゆりさんが宝塚を退団されたのは2009年5月です。

退団を決意したのは、トップ娘役に就任して6作目の本公演となった『風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア』の演目が決まった時だったそうです。

もともと映画の『怪傑ゾロ』がお好きだったということで、運命的な巡りあわせを感じたとか。

娘役さんは、いちばん美しい時に卒業していくことが求められます。つまり加齢を感じさせる前ということですね(^^;

そういう意味でも、トップ娘役就任4年という期間はちょうど良かったと思います。

本当は、最初の相手役だった湖月わたるさんの退団を聞いたときに「自分も一緒に」と伝えたそうです。が、湖月さんのほうから「まだ続けてほしい」という言葉があったそうです。

さすが、湖月さんですね。よくぞ引き留めてくださいました。湖月さんとの星組での期間は1年と少しですから、あまりにもったいなさすぎます。

星組では、代表作と言うべき『ベルサイユのばら』アントワネットを演じ、雪組でも『エリザベート』のタイトルロールや、『カラマーゾフの兄弟』などを演じました。

充実のトップ娘役時代を過ごし、トップスター水夏希さんに見送られて卒業、退団後は芸能活動を開始します。

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白羽ゆりの現在や近況は?事務所はドコ?

白羽ゆりさんが所属している事務所は、ホリプロです。

芸能界でトップクラスに入る大きい事務所ですよね。

退団してからすぐホリプロに所属し、移籍することなく今も所属していらっしゃいます。

白羽ゆりさんのこれだけの美貌なら映像でも充分活躍できると見込んで、ホリプロが手を挙げたのでしょうね。

また、ホリプロは自社でミュージカルや舞台作品を興行するなど、舞台俳優の応援にも適した事務所です。

映像でも舞台でもマルチに活躍していきたいというのが白羽ゆりさんの意向だったのだと思います。

確かに宝塚OGさんの中ではドラマ出演数もかなり多いほうですし、舞台にもコンスタントに出演されています。

ホリプロが推進した仕事なのか、2015年にはなんとグラビアにも挑戦しています!!

宝塚OGがグラビアに挑戦するというのはかなり珍しく、かなり大胆な衣装やポーズにファンは少し冷や汗ものでした…(笑)

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白羽ゆりの出演舞台やテレビの出演作は?

ホリプロという大きなプロダクションに所属し、マルチな活躍を見せている白羽ゆりさん。

主な出演作品を少しご紹介していきましょう。

白羽ゆりの主な出演舞台

  • 2011年~2015年『銀河英雄伝説』アンネローゼ役
  • 2014年・2015年『ピーター・パン』ダーリング夫人/タイガー・リリー役
  • 2017年~2021年『魔女の宅急便』オソノ役
  • 2018年『アニー』グレース役
  • 2021年『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳』トウ/トヨ役
  • 2022年『ハリー・ポッターと呪いの子』ジニー・ポッター役

有名作品ばかり!

事務所の大きさも間違いなくあると思いますが、やはり舞台映えする美しさや確かな実力が、これだけの作品から呼ばれる理由ですね。

白羽ゆりの主な出演ドラマ

  • 2013年大河ドラマ『八重の桜』山川登勢 役
  • 2014年『科捜研の女』亀谷 操 役
  • 2015年『ど根性ガエル』よし子先生 役
  • 2016年・2022年『警視庁捜査一課9係』
  • 2021年『華麗なる一族』原田節子 役

白羽ゆりの主な出演映画

  • 2010年『大奥』志乃 役
  • 2016年『デスノート』

近年はサスペンス系のドラマに記者役だったり、捜査解決へのヒントになるような存在で出演されていることが多いように思います。

映像映えして、作品の質を支えられるような実力のある白羽ゆりさんはドラマや映画の監督にとっても非常に助かる存在なのでしょう。

ちなみに、「宝塚出身女優」としてたまにバラエティー番組に出演されることもありますよ。

白羽ゆりさんの公式インスタグラムを見ると、お庭のあるとても素敵なお家で愛犬の「ル・ルー」ちゃんと楽しく暮らしていらっしゃる様子が分かります。

途切れることなく舞い込む仕事と、愛するワンちゃんと平和な暮らし。

白羽ゆりさんらしいそのペースで、これからも長くお芝居の道で活躍されていくことと思います。

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白羽ゆり(しらはねゆり)結婚は?現在は?何期・年齢・本名は?同期は誰?元宝塚トップ娘役!近況、エピソードをご紹介

宝塚歌劇団の元トップ娘役、白羽ゆりさんは1998年に入団した84期生です。生年月日は1978年12月28日、身長は161.5cmで、本名は戸浪由香さん。愛称は「となみ」で、芸名の由来は娘役のイメージを表す「白くてふわふわしていて柔らかい」から来ています。

白羽ゆりさんは美貌と実力で人気となり、2組でトップ娘役を務めました。2005年~2006年までが星組の湖月わたる(こづき わたる)さん、2006年~2009年が雪組の水夏希(みず なつき)さんです。

役作りは「感覚派」で、理論的ではなくアプローチすることを好むようです。気高く華やかな美貌で、マリー・アントワネットやエリザベートの両方を演じた数少ない娘役の一人です。

トップ娘役時代は、星組で『ベルサイユのばら』、雪組で『エリザベート』や『カラマーゾフの兄弟』などを演じました。

水夏希さんに見送られて2009年に退団。ホリプロに所属して、モデル、舞台俳優、映画・ドラマ女優としてマルチに活躍しています。

主な出演作品には、『魔女の宅急便』、『八重の桜』、『華麗なる一族』など、舞台でも多くの作品に出演しています。白羽ゆりさんの公式インスタグラムに家族や愛犬との写真などが投稿されていて、楽しそう。これからもマイペースでご活躍ください。

コメント

  1. ケロンとるる より:

    娘役トップスターでありながら、別箱公演での゙ロケットをされていたのがビックリして観劇したのが思い出されます。さよならショーでのマリーアントワネット。エッフェル塔(曖昧)冠もビックリ。

    • ミタカ より:

      ケロンとるる様
      コメントありがとうございます☺ となみちゃん、どんな美しくそして肝が据わっていてカッコよかったですよね。アントワネットの冠は豪華な帆船だったように思います。自分でプラモデルを組み立てて塗装したとかで。冠に負けない美しさでしたねー。

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