野々すみ花(ののすみか)結婚は?旦那(夫)さんはどんな人?実家は?子どもは?元宝塚娘役トップ!本名・年齢は?何期?演技力がすごい!相手役は誰?農業やスムージーへの取り組み!現在の活躍は?朝ドラ・舞台でも活躍

元宙組トップ娘役の野々すみ花さんは、現在、ドラマ、映画、舞台、とかなり幅広い分野で大活躍しています。

中でも、『世界・ふしぎ発見!』のミステリーハンターとしての活躍は有名ではないでしょうか。

宝塚時代から「とても優秀な娘役さん」という印象で、トップ娘役に就任したのは誰もが納得でした。

そんな野々すみ花さんの宝塚時代の経歴や、結婚やご実家などに関する情報をたくさんお届けしていきたいと思います!

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野々すみ花:年齢、本名、身長、元宝塚トップ娘役!何期?同期は誰?芸名や愛称(あだ名)の由来は?

野々すみ花さんの生年月日は1987年2月27日本名は上田澄佳(うえだすみか)さんです。

愛称はそのまま「すみか」で、芸名の由来は「野に咲く花のように、雨が降っても風が吹いても、地面に根を張って、小さくてもいいからやさしい花に見えるように」だそうです。

野々すみ花さんは京都の農家の生まれ。3姉妹の長女で、お父様が宝塚ファンだったそうで、「お前は宝塚に入れ」と指示が(笑)

お父様は、妹たちよりも野々すみ花さんに芸事の才能があると見抜いたのでしょうか!

ご本人はまだその気にはなっていなかったものの、6歳からクラシックバレエとピアノを習い始めます。

ついに野々すみ花さんご本人が覚醒したのは小学校低学年。

大羽根を背負っている花總まり(はなふさ まり)さんをテレビで見て、「ここに入る!」と決心したそうです。

身長は161センチなので、娘役としてちょうどいいですね。

野々すみ花さんは宝塚歌劇団91期生で、同期にはこんな面々が。

今も現役生が活躍していて、同期生も誇らしい気持ちでしょう。

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野々すみ花:歌唱力・ダンス・芝居は?宝塚の北島マヤ?演技力がすごい!宝塚時代の代表作やエピソードは?

野々すみ花さんといえば、やっぱりまずはその演技力の高さでしょう。

野々すみ花さんは2005年の花組『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』で初舞台を踏み、そのまま花組に配属。

同年の入団1年目にして名前のある役、『落陽のパレルモ』で主人公ヴィットリオの幼年時代を演じます。

入団2年目でいきなり新人公演のヒロインに大抜擢されます。

しかも、演目はあの『黒蜥蜴』。

江戸川乱歩原作の大人気小説で、これまでにドラマ化、映画化、舞台化され続け、大勢の名女優たちが演じてきた大役です。

黒トカゲは妖艶な役なので、宝塚の娘役のイメージとはかなりかけ離れています。

しかし、それすらも野々すみ花さんは完璧に演じ切りました。

何度も言いますが、入団2年目で!犯人役のマダムですよ!!(笑)

その直前では、新人公演ではなく本公演の『ファントム』で幼いエリックを演じ、「あの子は誰?!」とファンを騒然とさせました。

エリックが自分の顔を初めて見てしまい、その衝撃で心を閉ざしていくとても難しい役どころです。

声も透き通っていて聴きやすく、まさに「宝塚の北島マヤ」!

「この子はトップ娘役路線で間違いないだろう」とみんなが確信しました。

その後も新人公演ヒロイン、別箱公演ヒロインを連発します。

2008年にヒロインを務めた『銀ちゃんの恋』では、こちらも宝塚のヒロインとしてはかなり異色の役でした。

『銀ちゃんの恋』は、つかこうへいさん作の『蒲田行進曲』が原作になっている作品です。

ヒロインなのに妊婦で勝ち気、主人公である銀ちゃんからの酷い仕打ちにもくじけない、難しい役を見事に演じ切りました。

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野々すみ花と大空祐飛(大空ゆうひ)の絆

芝居も歌もダンスも完璧にこなし、花組で無双状態で活躍をしていた野々すみ花さん。

このまま花組のエリート娘役として……と思っていましたが、トップ娘役への就任と同時に宙組へ組替え。

花組から一緒に宙組に異動した大空祐飛(おおぞら ゆうひ)さんの相手役となりました。

大空祐飛さんは入団18年目でようやくトップスターに就任した、超熟練の実力派。今は、「大空ゆうひ」という芸名で女優としての新境地を開いています。

野々すみ花さんとはなんと13学年も離れていますが、お2人ともとても大人っぽい雰囲気がピッタリ合っていました。

花組ファンとしては、宙組に野々すみ花さんを取られてしまって、残念な思いもあったでしょう。

しかし、大空さんとのカップリングを実現した劇団には拍手喝采でした。

トップコンビ時代のお2人はいい意味で厳しい関係でした。

大空さんも野々すみ花さんを下級生だからと言って甘やかさず、野々すみ花さんもべたぼれの大空さんを立てつつ、自分の力で壁を乗り越えようと奮闘していたようです。

「とにかくお客様に素晴らしい舞台をお届けしたい」一心で、ストイックに舞台に立つ2人の輝きは本当に眩しかったです。

退団後も一緒に観劇に出かけたり、お互いの舞台を観に行ったりと、まさに「戦友」であるお2人の絆は揺るぎないもののようですね。

大空祐飛さんについては、こちらもご覧くださいね。

大空ゆうひ(おおぞらゆうひ)年齢は?宝塚何期?実家はお金持ち?相手役・野々すみ花との仲は?現在は?結婚してる?大空祐飛

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野々すみ花の退団はいつ?理由はなぜ?

野々すみ花さんが退団したのは2012年『華やかなりし日々/クライマックス』。

大空祐飛さんと同時就任、同時退団となりました。

本来ならば、当時の野々すみ花さんはまだ入団8年目でしたので、そのまま続投してもいい学年です。

実力的にも文句なしですので、ファンもそれを望んでいましたが……。

退団記者会見で「就任当初から、退団するならご一緒に、と決めていた」と退団理由を明かしました。

それを聞いた大空さんは「賛成も反対もしない。自分の人生だから自分で決めればいいと思う」と、ここでもあくまで対等な関係を貫きます。

トップスター、トップ娘役の退団公演の千秋楽には、「サヨナラショー」という、特別なショーがつきます。

これまでの軌跡を振り返り、ご本人の思い入れがある作品や場面を再現して最後を飾ります。

トップ娘役のみが退団するなら、トップ娘役のためだけのサヨナラショーが行われますが、トップスターと一緒に退団する場合は、やはりトップスター中心の内容になります。

野々すみ花さんには、単独でサヨナラショーをするほどの実力・活躍があったので、ファンとしては少し寂しい思いも…

それでもやはり、「私にはこの方だけ」という一途な想いを感じるとグッとくるものがありました。

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野々すみ花:結婚は?夫(旦那さん)はどんな人?現在の活躍は?舞台やテレビの出演は?事務所はどこ?

2012年に宝塚を退団した野々すみ花さんは、すぐに舞台やドラマなどの芸能活動に移行します。

退団後の大きなトピックスといえば、やはり結婚・出産のニュースでしょうか!

2018年に一般男性との結婚を発表をして、2019年には男の子を出産しています。

出産後は舞台やドラマへの出演はほとんどされておらず、ナレーションなどのお仕事を続けていらっしゃるようです。

「子育て優先」な姿勢が伝わってきますね。

また、結婚した年に、それまで所属していた梅田芸術劇場を離れ、現在はフリーとしてお仕事を受け付けているようです。

ご結婚前までは、「さすが野々すみ花!」と言えるほど、宝塚OGとしてはかなり大きなお仕事をされていた印象です。

その中でも、冒頭にもお伝えした『世界・ふしぎ発見!』でのミステリーハンターや、朝の連続テレビ小説『あさが来た』の三味線のお師匠さん、美和役が有名ですね。

朝ドラでは、「うちのすみかちゃん、上手いでしょう!」と宝塚ファンが誇らしくなる、さすがのお芝居でした。

ナレーションのお仕事もかなりされていたので、透き通った美しい声と豊かな表現力は、テレビ業界でも高く評価されていたのでしょう。

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野々すみ花:農業やスムージーに取り組み!

野々すみ花さんの魅力のひとつに、文章の美しさも挙げられるかと思います。

公式ブログは長くずっと続けられているもので、「文章を書くことが好きなんだな」と分かる素敵なブログです。

宝塚時代から「役作りは専門書を読み漁る」と仰っていたので、きっと読書家なのでしょう。

他にも文才に長けている元娘役さんは数人いらっしゃいますが、タカラジェンヌは少なくとも一般人より国語の授業は受けてこなかったはず。

大学の文学部出身でもないのに、ボキャブラリーが豊富で美しい日本語を操るその才能にもまたビックリです。

野々すみ花さんといえば、現在の活動に「農業」があるのも特徴的です。

ご実家が京野菜などを作っている農家さんということもあり、「食べるもの」を大切にされているようです。

宙組で上級生だった春風弥里(はるかぜ みさと)さんとSUMIREという『食、農業、健やか、SDGs、エンタメ』のユニットを組んで、大切に育てた野菜やフルーツを使ったスムージーを販売しています。

2人が丹精込めて作った野菜やフルーツで作ったスムージーはとても美味しいらしく、しょっちゅう完売しているみたいですよ。春風さんは今いったんお休みされているのかもしれません。

育児優先の芸能活動、丁寧な文章、丁寧な暮らし。

女性が憧れる素敵な人生を送っている野々すみ花さん。

育児が落ち着いた頃、また舞台であの素晴らしい才能を私たちに見せてくれることを期待したいですね。

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まとめ:野々すみ花(ののすみか)結婚は?旦那(夫)さんはどんな人?実家は?子どもは?元宝塚娘役トップ!本名・年齢は?何期?演技力がすごい!相手役は誰?農業やスムージーへの取り組み!現在の活躍は?朝ドラ・舞台でも活躍

野々すみ花さんの生年月日は1987年2月27日、本名は上田澄佳(うえだすみか)さんです。愛称は「すみか」。

宝塚歌劇団91期生で、京都の農家の生まれ。宝塚ファンの父親の勧めで6歳からクラシックバレエとピアノを習い始め、花總まりさんに憧れて、小学校低学年の時に入団を決意。

入団2年目に「黒蜥蜴(くろとかげ)」新人公演ヒロイン、その後も別箱公演ヒロインを連発し、「宝塚の北島マヤ」と言われるように。2008年には大空祐飛さん主演の『銀ちゃんの恋』で妊婦の勝気なヒロイン役を見事に演じ切りました。

大空祐飛さんが宙組トップスターに就任すると同時にトップ娘役となります。野々すみ花さんは大空さんにべた惚れ。お2人はトップコンビ時代、甘えることなく、素晴らしい舞台を届ける一心で奮闘していたといいます。

野々すみ花さんは入団8年目に、大空さんとともに2012年に宝塚歌劇団を退団し、すぐに芸能活動に移行します。2018年に一般男性と結婚、翌年男児を出産しました。出産後は、主にナレーションの仕事を中心に活躍しています。

元宝塚の春風弥里さんと一緒に農業をしていて、育てた野菜やフルーツを使ったスムージーを販売しています。女性からの支持も高く、育児が落ち着いたらまた舞台に戻ってくることを期待されています。

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