仙名彩世(せんなあやせ)すごい実力!結婚は?永谷園CMパキッとパスタ!何期?本名、年齢、身長は?元宝塚トップ娘役!明日海りお相手役!現在は?ミスサイゴン

仙名彩世(せんな あやせ)さん。元花組のトップ娘役です。宝塚時代もとにかく優秀で、「娘役のかがみ」とされてきました。

しかし、意外にも苦労をした宝塚時代。仙名彩世さんはどのような活躍をした娘役だったのか振り返りつつ、現在の活動もご紹介していきます!

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仙名彩世(せんなあやせ):すごい実力!結婚は?永谷園CMパキッとパスタ!

仙名彩世さんは宝塚を退団後『ミス・サイゴン』などへの出演も果たし、大活躍を続けています。

歌もお芝居もダンスも上手く、さらに役の作り込みが素晴らしいのです。

舞台だけでなく、永谷園CMにも出演して話題になっています。

また趣味の世界も広げ、Instagramでも積極的に発信しています。

今はそのような新しいことをたくさん楽しんでいるようなので、結婚はまだ先のようです。

仙名彩世さんは首席入団している超実力派です。宝塚音楽学校の受験も、一発合格!

娘役は男役に比べて倍率が高い上に、一発合格するパターンはあまり多くないようです。

そんな中でも仙名彩世さんはやはり「すぐにでも!」と思うほどのポテンシャルをお持ちだったのでしょうね。

しかも、準備は受験2ヶ月前だったというから驚き!

バレエは小さい頃からやっていたそうですが、歌のレッスンなどは受けてなかったし、宝塚も受験するまで見たことがなかったとか。

4年みっちりレッスンしても合格に手が届かない受験生も大勢いる中、やっぱりすごい才能をお持ちなんですね。

仙名彩世さんのプロフィールや「娘役のかがみ」と言われた宝塚時代と苦悩、そしてミュージカルスターとしての活躍ぶりをじっくり最後までお読みください。

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仙名彩世(せんなあやせ):年齢、本名、宝塚何期?同期は誰?身長は?芸名や愛称(あだ名)の由来は?

仙名彩世さんの生年月日は1988年12月3日本名は小林由季(こばやしゆき)さんです。愛称はそのまま「ゆき」です。

身長は162センチ。

宮城県名取市出身ということで、芸名の由来は、仙台の「仙」、名取市の「名」の字を入れたそうです。

仙名彩世さんは2006年に宝塚歌劇団入団の94期生になります。

94期生は芝居やダンスで組を支える、「職人系」の人が多かった学年です。仙名彩世さんは、その中でも首席入団という優秀さ!

同期生には、このようなタカラジェンヌがいます。

珠城りょうさんとは宝塚時代に共演することはほとんどなく、お2人共に退団後、OG公演で共演が叶いました。

幼少期からバレエを習っていて、ご自身の進路について考えた時にお母様から宝塚をすすめられたとか。

お母様は宝塚ファンだったそうなので、きっとこの日を夢見て幼少期からバレエを習わせていたように思いますね(^_^)

仙名彩世さんの出身高校は屈指の進学校なので、芸事以外でも相当優秀なようです。

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仙名彩世(せんなあやせ):地元・仙台での被災と苦悩

出身の地名を芸名に入れるほど郷土愛の強い仙名彩世さん。

なんと東日本大震災発生時にはちょうどご実家に帰省しているタイミングでした。

ショッピングモールにいたときに震災に見舞われてしまい、雪積もる中、歩いて2時間はかかるご実家に命からがら帰ったそうな…

歪んだ立体駐車場、破裂した貯水タンク、断裂したアスファルト…信じられない光景だったとのこと。

しかし、3月25日から始まるお稽古に必ず戻らなくては!と、山形を経由してなんとか宝塚に戻ったそうです。

日本全体が非常事態の中、電気をたくさん使う公演を続けてもいいのだろうか?という葛藤を抱えながらの公演が始まります。

公演中も罪悪感が拭えないままでしたが、避難所生活をしている知人から「公演を続けてほしい」と言われ、とても救われたそうです。

とにかく仙名彩世さんが無事に宝塚に戻ってこられて、本当にファンはホッとしました。

当時、終演後にトップスターをはじめタカラジェンヌが劇場ロビーに立ち、募金活動をしていたことが強く印象に残っています。

そしてなんという運命か、仙名彩世さんの宝塚大劇場での退団日は3月11日でした。

その日は幕間に楽屋で黙とうを捧げ、最後の舞台を務めたそうです。

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仙名彩世(せんなあやせ)は歌唱力・ダンス・芝居の実力がすごい!娘役のかがみ!

仙名彩世さんといえば、とにかく歌もダンスも芝居も「何でもできる人」です。

その中でもファンから絶大な支持を得ていたのが、「娘役力」。

宝塚の娘役は、他の劇団やカンパニーでは求められない、特殊な能力を求められます。

例えば、ドレスの裾さばきや、男役への寄り添い方、公演で使うアクセサリー作りや髪形のセンス。

ファンのほとんどが女性であるため、娘役を見る目は相当厳しいと言えます。

また、「美」にこだわっている劇団ですので、とにかく「美しくあること」は絶対条件です。

他の宝塚OGでは、黒木 瞳さんや檀れいさんなど、生まれながらにして絶世の美女もいます。

しかし、生まれつきのものにあぐらをかかずに、何度も何度もお稽古して練習して完成させた娘役芸は努力の証です。

仙名彩世さんが舞台に立つと、その血のにじむような努力が浮かんで見えるので、ファンはその姿勢にとても感動しました。

屈指の進学校に通っていたことも、首席入団してきたことも、そのような努力の積み重ねゆえ、なのでしょうね。

まさに「娘役のかがみ」です!

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仙名彩世(せんなあやせ):異例のトップ娘役の理由は?明日海りおの相手役!宝塚時代の代表作やエピソードは?

それだけの実力と人気を持っていた仙名彩世さんですが、意外にも新人公演ではヒロインに抜擢されたことはありませんでした。

2008年に初舞台を踏み、その後、花組に配属。そのまま花組一筋の宝塚人生でした。

首席入団のタカラジェンヌはおのずとファンから注目されます。

当然、仙名彩世さんも「この子が94期の首席なのね」と注目されていました。

しかし、なかなか新人公演のヒロインを射止めることができませんでした。

当時の花組の近い学年に、95期生の実咲凛音(みさき りおん)さんなど、有力ヒロイン候補がたくさんいたということもあるでしょう。

ついにヒロインに抜擢されたのは入団6年目のバウホール公演『フォーエバー・ガーシュイン』でした。

その後、ようやく別箱公演のヒロインやエトワールの常連となりますが、仙名彩世さんよりも下級生の娘役がどんどんトップ娘役に就任していきます。

学年も上がっていき、このままトップ娘役にならずに……?とファンが思っていたところ!

当時の大人気トップスター、明日海りお(あすみ りお)さんの相手役に就任することが発表され、ファンは大喜び!!

就任当時は入団9年目で、娘役トップとしてはかなり上級生の部類に入ります。

仙名彩世さんの前任は96期生の花乃まりあ(かの まりあ)さんだったので、下級生からのバトンタッチ、という異例の就任でした。

きっと明日海りおさんからのご指名があったのだろうと言われています。

地道に努力を続ける仙名彩世さんの姿を、明日海りおさんはきっと見ていたのでしょうね。

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仙名彩世(せんなあやせ):退団はいつ?現在の活躍は?事務所はどこ?

明日海りおさんの相手役として2年間、活躍をした仙名彩世さん。

当然、実力も人気も申し分なく、大人っぽい役柄もこなせたので役の幅も広く、明日海りおさんと素晴らしいコンビとなりました。

退団は2019年『CASANOVA』です。その後は宝塚OGも多く所属するキューブに所属します。

仙名彩世さんだけではなく、タカラジェンヌはとにかく忙しいので、カフェでゆっくりお茶をすることさえできません。

退団後は憧れだったカフェでのお茶やランチなど、「初めて」のことをたくさん楽しんでいるようです。

その中でも「ミニチュアフード作り」は仕事にしたいと思えるほど、のめり込んでいるそうな。

ミニチュアフードとは、指先以下の大きさしかないピラフやパスタなどの食品サンプルのことです。

樹脂などを使って、できるだけリアルに作り込んでいくもので、娘役時代のアクセサリー作りもプロの域に達していた仙名彩世さんならでは。

退団公演中も、ご自身が作ったアクセサリーをいろいろと持って来て「これからの参考にしてね」と下級生に教えていたそうです。

本当に指先が器用なんですね!

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仙名彩世(せんなあやせ):ミスサイゴンほか舞台やテレビの出演は?

冒頭にもお伝えしたように、退団後の仙名彩世さんの活動でやっぱりいちばんのトピックスは、大作『ミス・サイゴン』への出演です。

仙名彩世さんは宝塚の下級生時代に初めて『ミス・サイゴン』を観劇し、衝撃を受けたのだそうです。

「いつかなんらかのかたちで関わりたい」という夢を持ち続けていたということで、それを実現してしまうのだから本当にすごいことです。

実力派の宝塚OGは他にもたくさんいらっしゃいます。

しかし、『ミス・サイゴン』や『レ・ミゼラブル』など、東宝系の大作ミュージカルのメインキャストに選ばれるのは、すごく難しいことです。

『ミス・サイゴン』は、ちょうどコロナ禍まっただなかになってしまいましたが、2022年に無事に公演することができました。

『ミス・サイゴン』は名曲の数々で知られますが、仙名彩世さんのような歌うまさんでも、歌の難しさに頭を抱えたそう。

やはりすごい作品なんですね。

他にも、ご出身の仙台放送のテレビ番組や、永谷園のパスタソースのCMにも出演!

永谷園のCMの商品も、お得意のミニチュアを再現していました(^_-)-☆

舞台以外でも大活躍を続けています。元星組トップ娘役の夢咲ねねさんとは退団後に共演して、今では姉妹のように仲良しだそうですよ。

所属事務所も舞台のバックアップに強いですし、これからいろんな分野での活躍がどんどん期待できそうですね。

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まとめ:仙名彩世(せんなあやせ)すごい実力!結婚は?永谷園CMパキッとパスタ出演!何期?本名、年齢、身長は?

仙名彩世さんは、宝塚歌劇団の94期生で、首席入団の超実力派。同期には元月組トップスターの珠城りょうさんがいます。

生年月日は1988年12月3日、身長は162センチです。本名は小林由季(こばやしゆき)で、愛称は「ゆき」です。

芸名の由来は、出身の宮城県名取市出身から。帰省中に東日本大震災に被災しています。

歌、ダンス、芝居、そして娘役としての能力が高いタカラジェンヌでしたが、スターとしては遅咲きでした。

入団9年目で明日海りおさんの相手役としてトップ娘役に就任。ファンから大喜びされました。退団は2019年『CASANOVA』です。

その後は宝塚OGも多く所属するキューブに所属します。退団後は憧れのカフェ巡りやランチを楽しみ、プロ並み腕前のミニチュアフード作りに夢中になっています。

娘役時代のアクセサリー作りもプロの域に達していた仙名彩世さんならでは。今はそのような新しいことをたくさん楽しんでいるようなので、結婚はまだ先のようです。

2022年には夢だった『ミス・サイゴン』への出演がかないました。テレビ番組や永谷園のCMにも出演しており、事務所のバックアップにより、今後も活躍が期待されています。

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