華優希(はなゆうき)結婚は?年齢や本名、宝塚何期?退団はいつ?同期、相手役は誰?らんまん菊千代!芸名や愛称(あだ名)の由来は?NHK連続テレビ小説きくちよ

花組のトップ娘役だった華 優希(はな ゆうき)さん。

退団後も話題作に続々出演が決まり、今も大活躍を見せています。朝ドラ『らんまん』では、売れっ子芸者の菊千代役で登場、話題となりました。

華 優希さんは一体どのような魅力を持つ娘役トップだったのか、詳しくご紹介していきます。

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華優希:退団はいつ?結婚は?朝ドラらんまん菊千代役で話題!連続テレビ小説デビュー!

元・宝塚花組トップ娘役の華優希(はなゆうき)さん。2021年7月に宝塚歌劇団を退団して、女優デビューしました。

NHK連続テレビ小説『らんまん』では、新橋の売れっ子芸者の菊千代役で登場。

お座敷に現れたときは、目の覚めるようなあでやか姿!おでこもピカピカ✨

芸者らしいきっぷの良さと、粋な所作でネットでも大きな話題となりました。

私は、スッと立ってスッと座る体幹の強さや立ち居振る舞いに、「さすがはなちゃん!」と舌を巻きましたよ。

宝塚出身の女優さんは、芸事を一通り身に着けているので、バレエやダンスもできれば、歌も歌えます。

なにより貴重なのは、日舞ができて着物の着こなしが美しいことです。こればかりは長年の積み重ねがないと身につかないことですねー。

朝ドラに出て話題となった宝塚出身の女優さんは何人もいらっしゃいます。

例えば、

2021年『おちょやん』の女優「高峰ルリ子」を演じた元・花組トップスター明日海りお(あすみりお)さん。

華優希さんは、トップ娘役として明日海りおさんの相手役をつとめたこともあります。あとで詳しくお伝えしますね!

他にも、2015年『あさが来た』で粋な三味線の師匠「美和」を演じた野々すみ花(ののすみか)さん。

野々すみ花(ののすみか)さんは、元・宙組のトップ娘役で「宝塚の北島マヤ」と呼ばれた演技派です。

野々すみ花(ののすみか)さんは、三味線を本当に弾くシーンが多くあったので、ますます尊いです。

もちろんお芝居も大事です。特にテレビドラマは。舞台とはまた違った細かな演技が求められます。

華優希さんは、宝塚時代は確かな演技力とキュートな魅力を持ち、特に少女漫画原作のヒロイン役では大好評を博しました。

これからどんな魅力が花開くか楽しみです。

気になる結婚はというと……

まだ宝塚を退団してそれほど経っていないので、結婚のご報告はありません。

「演劇少女」だった華 優希さんは、まだこれからどんどん新しいお芝居にチャレンジしていくでしょう。

ファンイベントも頻繁に行っているようですので、しばらくは仕事に邁進していくのだと思います。

どんなタカラジェンヌだったのか、とても運がよくてとても運が悪かったともいえる宝塚時代の経歴やエピソードについて、次からお伝えしていきますね!

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華優希:年齢や本名、身長、宝塚何期?同期は誰?実家はお金持ち?

華 優希さんの生年月日は1993年11月13日本名は巌本 希(いわもと のぞみ)さんです。

身長は161センチということですが、ベビーフェイスのせいかもっと小柄に見えますね。

華優希さんは、2014年に入団、2021年7月に宝塚歌劇団を退団。退団公演は『アウグストゥス/Cool Beast!!』でした。

宝塚では入団7年目までは「新人」とか「下級生」と言われるので、トップ娘役まで上り詰めたジェンヌさんとしては、かなり早い退団です。

退団の理由については後述します。

ところで、巌本さんというお名前はかなり珍しく、京都市出身であることなどから、京都市にある『巌本金属株式会社』というところがご実家だと推測されます。

大きな規模の会社なので、華 優希さんはかなり裕福なご家庭と思われます。

とはいえ、そもそもタカラジェンヌのほとんどが金銭的に余裕のあるご家庭の娘さん達なので、そう珍しいことではありません。

特に娘役さんは、公演で使うカツラやアクセサリーはすべて自腹で用意しなければならないので、実家の支援が必須となります。

トップ娘役ともなれば、公演関連の物の種類も、取材用などに用意する私服の数も膨大。

華 優希さんのご実家も例に漏れず裕福であるのは「やっぱりね」という感じです。

ご両親は堅実な道に進んでほしかったのか、宝塚音楽学校を受験すると言い出した華 優希さんに最初は反対していたそうですよ。

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華優希:宝塚何期?同期のスターは誰?

華 優希さんは、2014年入団の宝塚歌劇団100期生。100周年として、なにかと話題になる期です。記念すべき相応しく、実力派ぞろいで多くのスターが誕生しています。

入団したのは39名と例年よりやや少なめですが、スターが目立つ期です。主なスターは次の方々です。

  • 星風まどか(ほしかぜ まどか)/宙組・花組トップ娘役
  • 聖乃あすか(せいの あすか)/花組男役スター
  • 風間柚乃(かざま ゆの)/月組男役スター
  • 極美 慎(きわみ しん)/星組男役スター
  • 音 くり寿(おと くりす)/花組娘役スター

100期生は2023年現在で入団10年目になります。100期男役スターは3番手から2番手へと駒を進める時期ですね。それぞれ華のあるスターさんです。

ちょっと特徴的なのは、活躍している娘役さんが全員花組所属ということですね(^_-)-☆

星風まどか(ほしかぜ まどか)さんは、宙組でトップスター真風涼帆(まかぜすずほ)さんの相手役を務めた後、専科を経て花組へ異動。華 優希さんの後任としてトップ娘役に就任しました。

星風まどかさんの専科への異動は、まだ花組トップ娘役として華優希さんが在団中だったので、タイミングを合わせるためだったと言われています。

音 くり寿(おと くりす)さんは、超実力派の娘役さん。若手の頃から難しいお役を次々とこなし、組を支えました。華 優希さんにとっても頼りになる存在だったでしょう。

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華優希:明日海りお&柚香光の相手役!歌唱力・ダンス・芝居は?

華 優希さんは、トップ娘役として二人のトップスターの相手役を務めました。

1人目はカリスマトップスターだった89期の明日海りお(あすみりお)さん、そして、95期の柚香光(ゆずかれい)さんです。

明日海さんはトップ就任から退団までに、合計4人もの相手役を迎え、華 優希さんは明日海さんの最後の相手役となりました。

明日海さん退団後、次期トップスターの柚香 光(ゆずか れい)さんの相手役にそのまま就任します。

お2人とも超美形、そして超小顔の男役さんなので、隣に立つにあたって華 優希さんもかなり努力されていたことでしょう。

実際、トップ時代は太るのが怖くて1日1食だったとか……!

華 優希さんの得意分野は、なんといっても演技力です。

可愛らしい見た目のせいか、大人っぽい役はほとんどありませんでしたが、少女っぽさが残る役は抜群のものがありました。

まさに少女漫画のヒロインそのまま、といった感じです。

入団時の成績は実は真ん中よりも下で、歌唱力・ダンスは「得意」と言えるほどのレベルではありませんでした。

一方で同期生の音 くり寿さんは「なんでもパーフェクト」の首席入団者。

下級生時代は、新人公演で音くり寿さんの役を華 優希さんが演じていたこともあったほど、2人の実力には差がありました。

しかし、トップ娘役として白羽の矢が立ったのは華 優希さん。

「宝塚でトップになるには実力がすべてではない」ということがよく分かる例と言えます。

トップ娘役になるには、そのときのトップスターとの相性、役柄との相性など、運やタイミングにもかなり左右されます。

そのあたりも、華 優希さんが強運の持ち主だったと言えるでしょう。

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華 優希の宝塚時代の代表作やエピソードは?

ダンスも歌もあまり得意とは言えない華 優希さんが一気に開花したのは、やはり「当たり役」と言われている2017年『はいからさんが通る』の花村紅緒 役でしょう。

大人気コミックの舞台化は、原作ファンの厳しい目があるので、演じるほうはかなりプレッシャーがあります。

宝塚ファンの中にも、「『はいからさんが通る』の大ファン!」という人はたくさんいたはずです。

そんな厳しい目の中、華 優希さんが演じた紅緒は「完璧に紅緒さんだ!!!」と言わしめるほどの高い再現度でした。

あまり宝塚の娘役らしくない、「お転婆」「じゃじゃ馬」というキャラクターの紅緒を、本当にキュートに演じてくれました。

ピンクのモンペ姿でプリプリ怒っている姿がとても可愛かったです(*´ω`*)

紅緒がキュートであればあるほど、主人公の少尉(伊集院 忍)がキラキラの王子様に見えますので、柚香ファンも大納得でした。

他にも、こちらも強火ファンがたくさんいる大人気少女漫画、『ポーの一族』でのメリーベル役も見事でした。

メリーベルは青い目に金髪の、フランス人形のような外見を持つ永遠の美少女です。

「正統派美少女」という位置づけではなかった華 優希さんがメリーベルか……という気持ちは、正直言ってありました。

しかし、初日が開けてその完成度に驚いたことを覚えています。

青いコンタクトレンズに合うようなアイメイク、眉毛の色も徹底的に研究したそうです。

病弱で儚いメリーベルと、お転婆な紅緒は正反対のキャラクターです。

どちらも漫画原作という共通点はありますが、それらを完璧に演じ切ったのはやはり華 優希さんの演技力の高さゆえ、でしょう。

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華優希:退団理由はなぜ?サヨナラショーはどんなだった?

華 優希さんは2019年の明日海さんのコンサート『恋スルARENA』がトップお披露目公演。

退団公演は2021年『アウグストゥス/Cool Beast!!』でした。

トップ就任期間の多くがコロナ時代にあたってしまい、なんと退団公演の宝塚大劇場の千秋楽は無観客……

誰もいない客席に向かって、退団挨拶をしなければならなかった無念さ。

最後まで気丈に振る舞っていらっしゃいましたが、退団後に「とても悲しかった」と打ち明けていました。

もともと女性が演じる男役は、「男役10年」といわれ、舞台姿がしっくりとさまになるまで数年かかります。

それに比べると、娘役さんは仕上がりが早い分どんどん下からスターが生まれ、活躍できる期間が短いと言えます。

華 優希さんは早く抜擢された分、長く活躍する可能性はあっだけに、華 優希さんの退団発表は「もう辞めちゃうの?!」と多くのヅカファンが驚きました。

実質的に3年という短い期間でしたし、辞めるには若すぎます。

何があったのか?とザワザワしましたが、華 優希さんが退団を意識したのはトップ娘役就任の話をもらってすぐだそう。

華 優希さんの当たり役『はいからさんが通る』(2020年)をお披露目公演である大劇場でも再演すると聞いた頃には、もう「その次の大劇場作品で卒業」と決めていたそうですよ。

タカラジェンヌはいちばん輝いている時に惜しまれて卒業するのがベストです。

コロナ禍で休演が続き、千穐楽が半年間ずれ込むなどの番狂わせは多少ありましたが、華 優希さんの退団のタイミングは的確な判断だったと言えるでしょう。

トップ娘役が退団するときは、代表作や思い出の作品の場面でつづられるサヨナラショーが上演されます。出演作が少なかったんだなと思わせる内容でした。

その分は同時退団者である瀬戸かずやさんの出番が多かったのが印象的でした。

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華優希:結婚は?現在の活躍は?事務所はどこ?

2021年7月に宝塚を退団し、なんと10月には『マドモアゼル モーツァルト』のヒロイン、コンスタンツェ役で女優デビューを飾ります!

『マドモアゼル モーツァルト』は人気コミックが原作です。

しかも、主演は相手役だった明日海りおさんだったので、まさかの再共演にファンは大喜びでした。

その後は、こちらも大人気コミック『キングダム』の舞台化で、可愛いキャラクターの河了貂(かりょうてん)を演じます。

もはや「漫画原作の舞台には、華 優希が間違いない」というブランド力を持っています。

『キングダム』の次はあの『千と千尋の神隠し』の舞台化作品に出演が決まっています。

主人公・千尋が働く湯屋の先輩、リン役と千尋の母役の2役を演じる予定です。

原作ファンを裏切らない、華 優希さんの定評ある役作りはもう演劇界隈で圧倒的なのでしょうね。

華 優希さんが所属しているプロダクションは、イー・コンセプトです。

母体は大手芸能プロダクションで、華 優希さんが所属しているイー・コンセプトには、元月組トップ娘役の映美くらら(えみ くらら)さんがいます。

人気朝ドラ『らんまん』で全国区デビュー。これからますます活躍の場がひろがっていくでしょう。

華 優希さんにしかできない役との出会いや、可愛くて元気な素の「華ちゃん」が見られるのがとても楽しみですね。

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