潤花(じゅんはな)結婚、本名、年齢はいくつ?退団はいつ?実家や父は?現在の活躍は?事務所はどこ?宝塚トップ娘役

華やかな容姿、躍動的なダンスで存在感を放っていた宙組の元トップ娘役、潤 花(じゅん はな)さん。

トップ就任期間は2年間と短い上に、まだ入団8年目という若さで早々に退団を選び、ファンを驚かせました。

しかし、潤 花さんにしか出せない個性でファンの記憶にしっかりと刻み込まれました。

退団後、超大手プロダクションに所属するも、2年足らずで退所。一体何があったのでしょうか?

宝塚時代の活躍ぶりと共に、退団後の活動についても詳しくお伝えしていきます。

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潤花:結婚、本名、年齢は何歳?退団はいつ?

宝塚歌劇団の宙組の元トップ娘役、潤 花さんの生年月日は1997年9月19日。本名は今宮 花乃(いまみや かの)さんです。

宝塚歌劇団には日本各地からタカラジェンヌを夢見て少女たちが集まってきますが、その中でも珍しい、北海道出身の潤 花さん。

広い大地でのびのびと育ったんだろうな、とつい想像させる元気いっぱいのお人柄です。

ちなみに、やり投げの金メダリストである北口榛花さんとは幼なじみのようです!

なんとなく、お2人のキャラクターには近いものがあります(^_^)

同じ地域から宝塚トップ娘役と金メダリストが輩出されるなんて、ご近所の皆さんはさぞかし自慢でしょうね!

宝塚の娘役さんは「可憐」というような印象が強いですが、潤 花さんはひまわりのような明るさを持っていました。

舞台のどこにいてもパッと目を引くその華やかさ、元気いっぱいのビッグスマイルは潤 花さんの大きな武器です。

入団してすぐにヒロイン候補として頭角を現し、数々の作品でヒロインを務めてきたエリート娘役の潤 花さん。

入団してまずは雪組に配属されましたが、4年後に宙組へ組替え、その直後に宙組トップ娘役に就任しました。入団6年目でした。

トップ娘役の退団学年はだいたい入団10年前後のケースが多いので、潤 花さんも宙組トップ娘役として3~4年は活躍されるのかと思いきや……

2年も経たずに退団を発表、ファンはビックリ!!

2023年の『カジノ・ロワイヤル』が退団公演となりました。

この作品で、トップスターの真風涼帆(まかぜ すずほ)さんも退団されたので、「卒業する時は一緒に」という気持ちが最初からあったようです。

本来ならばまだまだ続投できる若さでしたが、「私にはこの人だけ」という一途さも素敵ですよね。

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潤花:宝塚何期?同期は誰?芸名や愛称(あだ名)の由来は?

潤 花さんは宝塚歌劇団102期生になります。初舞台は2016年の星組公演『こうもり/THE ENTERTAINER!』です。

同期生には、こんな面々がいます。

  • 舞空 瞳(まいそら ひとみ)/元星組トップ娘役
  • 春乃さくら(はるの さくら)/宙組トップ娘役

現時点で3人ものトップ娘役が誕生している、大変に華やかな学年です。

男役さんは劇団の中ではまだ「中堅どころ」の学年ですので、同期生の中からトップスターが誕生する可能性は大いにあります。

春乃さくらさんは潤 花さんと同じ宙組で、潤 花さんからバトンを渡されたかたちになりました。

トップさんの引継ぎで「同期→同期」は基本的に無いことなので、潤 花さん→春乃さんへの継承はレアなパターンでした。

潤 花という珍しい芸名の由来は、「花」は本名の「花乃」から、「潤」は響きの良さでパッと思いついたのだそう。

舞台人や芸能人でいる限り長く使っていく大切な芸名を、思い付きで決めてしまうさっぱりとしたところがまた潤 花さんらしいなと思います(#^^#)

愛称は、トップ娘役になってからは本名の「かのちゃん」と呼ばれることが増えていたようですが、多くのファンは「じゅんはなちゃん」とフルネームで呼んでいました!

覚えやすい名前、呼びやすい名前というのも、タカラジェンヌとしてひとつ大事なことですね。素晴らしいセンスです!

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潤花:歌唱力・ダンス・芝居の実力は?雪組娘役スターから宙組へ

潤 花さんといえば、キラキラとしたビッグスマイルと、ダイナミックなダンスがやはり持ち味でしょう。

小学校低学年から始めたというバレエは、地元の北海道でもコンクール受賞者の常連だったそうです。

バレエはもちろん、長い手足を生かしたダンスは本当に圧巻!

幼い頃から体を動かすのが大好きだったそうで、潤 花さんが踊っている姿は「本当に踊ることが好きなんだな」と一目で分かります。

アイドルのような可愛らしい役柄から、大人っぽい女性まで幅広く演じることのできる演技力の高さも強みですね。

唯一、歌唱力がちょっと心もとない部分でした。特に高音域が出しにくい喉のようで、劇団のほうも、潤 花さんのソロ部分にはファルセット(裏声)の音域を入れないように工夫している様子がうかがえました。

宝塚は「実力至上主義」ではなく、「魅力至上主義」ですので、不得手分野があっても魅力的であればそれでオッケーです!

先ほども少しお伝えしましたが、最初は雪組に配属された潤 花さん。

入団2年目からいきなりトップ娘役路線に躍り出ます。

新人公演のヒロインを3回、別箱公演のヒロインを3回経験しています!

特にその中でも最後の別箱公演ヒロインは、異例の全国ツアーでのヒロインでした。

これはもう「次期トップ娘役確約」と言っていいほどの破格な扱い。

しかし、コロナ時代に突入してしまったせいで、梅田芸術劇場のみでの公演に変更となりましたが、本来は全国ツアーでのヒロインです。ファンは「じゅんはなちゃんは雪組の次期トップ娘役に違いない」と確信していました。

しかし、なんとその直後に宙組への組替えが発表となります!

これは誰も予想していなかった異動でした!!

確かに宙組は平均身長が大きいので、娘役の中でかなり大きいほうに入る潤 花さんには合いますが……。

このウルトラCの人事はどうやら諸事情がありそうですが、最終的に潤 花さんは真風涼帆さんの2人目の相手役として大活躍。

「真風さんと一緒に辞めたい」と思うほどに慕っていたようですから、結果オーライと言っていいでしょう。

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潤花:宙組トップ娘役で真風涼帆の相手役!宝塚時代の代表作やエピソードは?

真風さんはアダルトな魅力を放つ男役さんだったので、お互いに高身長で大人っぽい空気をまとう「まかかの」コンビは人気作に恵まれます。

中でも、大人気映画『HiGH&LOW』の舞台化作品と、宙組に伝わる名作『NEVER SAY GOODBYE』は「まかかの」の代表作ではないでしょうか。

個人的にとても良かったのは、全国ツアーで上演した『バロンの末裔』です。

主人公2人が、本当は想いが通じ合っているのにそれを押し殺さなければならない現実に慟哭する、とても難しい場面があります。

あの難しい場面を、入団6年目という若さで完璧に演じ切った潤 花さん。本当に見事でした。

そして、「ダンサー・潤 花」を見せつけたのはトップお披露目公演のショー『デリシュー』でのカンカンの場面。

バレエの高難度技を立てつづけに繰り出し、脚を上げ続ける振付を完璧に踊りこなしていました。

宙組しか知らない宙組ファンが初めて潤 花さんのすごさを目の当たりして、拍手喝采でした!

また、潤 花さんはスタイルの良さも抜群で、どんな衣装でもファッションモデルのように着こなしてしまうところも大変な魅力です。

衣装だけを見たらなかなか個性的なデザインのものも、潤 花さんが着るとなんだかとてもオシャレに見えてしまう不思議!

衣装を着てビッグスマイルで立っているだけで、ため息が出てしまうような美しさでした。

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潤花:実家はお金持ち?父は札幌の?

東京や大阪の高級住宅街出身のタカラジェンヌが多い中、潤 花さんは北海道出身ということでなんとなく庶民的なイメージが先行するかもしれません。

しかし、潤 花さんのご実家が裕福というのは有名な話です。

お父様は歯科医院を多く経営する歯科医で、今宮克明さんという方のようです。

歯科医師ながら、MBAと呼ばれる経営学の修士号も持っているそうな。

地元の旭川市、札幌市、江別市などで歯科医院を次々に開業させている、やり手のお父様のようですよ。

そして妹さんもやっぱりダンスのセンスをお持ちのようで、大学生の時に社交ダンスのコンクールで優勝されたこともあるようです。

潤 花さんのすごいところは、そのような不自由ない家庭で優雅にのびのび育ちながらも、相手役を務めた真風さんのことを徹底的に立てたところです。

真風さんと潤 花さんは10学年の差があるので、潤 花さんがかなり下級生ということももちろんありますが、その慕いぶりは見事でした。

真風さんもそんな潤 花さんのことを大変に可愛がり、ご自身の結婚式にも招待していたようです。

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潤花:事務所はドコ?現在の活躍やテレビ舞台の出演は?

宙組に来てあっという間にトップ娘役に就任し、あっという間に退団してしまった潤 花さん。

外部で舞台女優として活躍していくには、歌唱力がモノを言う部分があるため、退団後はどのような活動に切り替えるのだろうとお知らせを待っていました。

すると、なんとあの超大手プロダクション「アミューズ」への所属が決定したというニュースが!!

アミューズといえば福山雅治さん、岸谷五朗さん、サザンオールスターズ、寺脇康文さん、ディーンフジオカさん、仲 里依紗さん、Perfume、深津絵里さん、吉高由里子さんなど、そうそうたる面々が所属するトップクラスの事務所です!

宝塚OGでは、柚希礼音(ゆずき れおん)さんと愛希れいか(まなき れいか)さんが所属しています。

舞台のお仕事はもちろん、テレビや映画のお仕事にも精通していますので、美人でスタイルも抜群な潤 花さんにはぴったりな所属先です!

大人気ドラマ『相棒』に出演したり、『キリン一番搾り』のCMに出演するなど、メジャーな媒体での活動を始めます。

映像中心で、舞台のお仕事はあまり受けていかないのかな?と思っていたら、2025年5月から『二都物語』のヒロインを務めることが発表されました。

柚希さんや愛希さんのように、映像も舞台も積極的にこれからどんどん出演されていくのだろう、と思っていた矢先……

なんと!!!

2025年3月31日をもってアミューズを退所することとなった、と突然のお知らせが飛び込んできます!

2023年7月からの所属でしたので、2年にも満たずに退所……。

事務所側の方針とご本人の意向が合わなくなってしまったのでしょうか?

『二都物語』はアミューズ在籍時にオファーを受けていますが、公演期間は退所後になります。

突然の退所だったことがなんとなくうかがえます。

今は宝塚OGもフリーで活動している人が多い時代ですので、もしかしたら潤 花さんもその気持ちになっていったのかもしれません。

もしくは、ファンを大切にする潤 花さんなので、大手事務所がマネジメントするのではなく、もっとファンとアットホームに、近い距離感でいたいと思うようになったのかもしれません。

今後の報告を待ちたいところですね。

今のところ、潤 花さんが最も得意としているダンスのお仕事はまだありません。

ファンとしては「嬉しそうに踊るじゅんはなちゃんがまた見たい!」という気持ちが強いでしょう。

大手事務所を離れてどんな仕事内容に切り替わっていくのか、見守っていきたいですね。

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