天寿光希(てんじゅみつき)宝塚何期?本名、年齢?結婚?退団後MCやドラマ『あの花』で話題

宝塚歌劇団の元星組男役、天寿光希(てんじゅ みつき)さん。

歌劇団に首席で入団し、華やかなビジュアルと確かな実力で星組を頼もしく支えました。

今やすっかり綺麗なお姉さんとなった天寿光希さんは、OG公演や舞台『セーラームーン』などで大活躍しています。

宝塚時代は一体どんな活躍をされたのでしょうか?詳しい情報をたくさんお伝えしていきます!

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天寿光希:年齢は?宝塚何期?同期は誰?本名、身長は?芸名や愛称(あだ名)の由来は?

天寿光希さんの生年月日は、1984年9月10日。高校を卒業されています。高校時代は医師を目指していた勉強家だったそうですよ。

身長は167センチ。男役さんとしては小柄なほうですね。

愛称は芸名から「てんてん」「みっきぃ」です。

宝塚の劇場が近い関東地方や関西地方出身のタカラジェンヌが多い中、天寿光希さんは秋田県の出身です。もともと子役としてミュージカルに出演経験があったそうです。

小学生のときに宝塚を初めて観て、一気に虜になったとか。

「ここに入る!」と固く決意して、そこから本格的に歌とダンスを始めます。

幼少期からずっとレッスンを続けている受験生も多い中、遅いスタートと言える天寿光希さんですが、なんと入学時&入団時には首席になっていたという努力家です。

天寿光希さんの本名は加賀千尋さん。芸名の由来は秋田の地酒「天寿」からと、「光る希望」だそうです。

天寿光希さんは宝塚歌劇団91期生になります。初舞台は2005年の花組公演『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』。

同期生はこんなメンバーです。

残念ながらトップスターは輩出されませんでしたが、いわゆる「職人」気質のタカラジェンヌが多く、今も現役で名脇役として各組で活躍している学年です。

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天寿光希:歌唱力・ダンス・芝居の実力派!紅5!紅ゆずるとの仲は?

宝塚音楽学校を卒業して宝塚歌劇団に入団すると、「新人の登竜門」とされているのが、いわゆる「初詣ポスター」への抜擢です。

入団1年目のタカラジェンヌの中から1名が選ばれ、「初詣は阪急阪神で」と書かれたPRポスターのモデルとなります。

首席の生徒が選ばれることが多いと言えますが、そうではない年もありますし、男役の年も娘役の年もあります。

劇団がポスター向きの華やかな容姿をもった生徒を総合的に選んでいるようですね。

91期は、天寿光希さん!首席入団ですしとてもお美しいお顔立ちなので、「順当」といったところでしょうか。

この初詣ポスターに選ばれることで、宝塚ファンは「この学年ではこの子が推されていくのね」と認識をします。

本格的なレッスンを始めた年齢は遅いのに、首席入団をした天寿光希さんですので、実力ももちろん安定していました。

お芝居もダンスも歌も安心して見ていられるようなタイプといったところでしょうか。

舞台とは別に、天寿光希さんが存在感を発揮したのは、星組内ユニット『紅5』

劇団公式ユニットではなく、あくまで自発的に名乗っていただけのグループだというのに、最終的にはコンサートまで開催してしまった伝説のユニットです(笑)

星組スターであった紅ゆずる(くれない ゆずる)さんを中心に、仲良しの男役5人組で結成されたユニットです。

タカラジェンヌには珍しい独特のノリがファンにウケて、宝塚専門チャンネルなど、各方面に爪痕を残しました。

メンバー5人にはそれぞれメンバーカラーがあったり、必殺技があったりします!

ちなみに天寿光希さんのメンバーカラーは緑で、必殺技は謎の『ドラッグストア』です(笑)

「画伯」と呼ばれたほど、非常に独特の絵心をお持ちなのも人気の理由でした(*^▽^*)

舞台の上では清く正しく美しいタカラジェンヌですが、たまにはこういうノリも楽しくていいですよね!

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天寿光希:退団はいつ?理由はなぜ?宝塚時代の代表作やエピソードは?

入団1年目でいきなり初詣ポスターモデルに抜擢された天寿光希さんでしたが、その後は意外とスター路線に乗ることはありませんでした。

新人公演でも難しい役柄を任せられることが多かったので、決して実力不足というわけではなかったのですが……

「路線スター」になるかなれないか、といういちばん大事な時期に腕の骨折・靱帯断裂という大怪我をしてしまったことも要因のように思います。

いくら不運な怪我であっても、踊れない、動けなければチャンスは掴めません。

怪我が完全に治って元通り動けるようになるまでは1年もかかったそうです。

その1年で同期や近い学年のライバルたちはどんどん出世していくわけですから、精神的にも相当つらい時期だったようです。

それでも、『ロミオとジュリエット』のパリス役やキャピュレット卿役など、多くの代表作があります。

中でも印象的だったのは、瀬央ゆりあ(せお ゆりあ)さん主演のバウホール公演『龍の宮物語』での龍神かなと思います。

特殊メイクと言っていいような独特のメイクを施し、海の中に迷い込んできた人間(瀬央さん)を迫力たっぷりに脅します。

タカラジェンヌ人生の中でも神様の役ができる経験はそうそうないと思いますし、神の畏怖を感じさせる素晴らしい演技でした。

退団は、2022年『めぐり会いは再び/Gran Cantante!!』です。

ファンはてっきり天寿光希さんは組長になるまで星組に居てくれるものだと思い込んでいたので、退団発表の際は大きな衝撃が走りました。

ファンと同様、星組の仲間たちも「天寿さんはずっといてくれる」と思っていたようで、退団をなかなか言い出せなかったことがつらかった、とのちに語ってくれています。

理由としては、入団15年目のときに「あと3年で辞める」と決めていたんだそうです。

体力的に、パーフェクトな状態をお見せできないのはプロとして違うと思っていたからだそうで、その誠意に頭が下がりますね。

トップさん以外のタカラジェンヌには「卒業祝い」としての主演作は用意されないことが一般的です。

しかし天寿光希さんはその功績や実績から、特別に卒業祝いとしてディナーショーの開催がされました。

それほど、天寿光希というタカラジェンヌは宝塚にとって特別だったということですね。

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天寿光希:結婚は?実家はお金持ち?事務所やファンクラブはドコ?

2022年、世の中にまだコロナの名残がある中、退団された天寿光希さん。

数ヶ月は活動を封印していましたが、インスタグラムの開設ともに活動再開を発表しました。

最近の宝塚OGに多いように、天寿光希さんもどうやらプロダクションには所属せずにフリーで活動されているようです。

公式SNSから直接仕事のオファーが受けられる時代になったので、事務所に所属せずとも自由に活動ができるのでしょう。

公式ファンクラブサイトがあり、会員メニューとしてブログなどの多くのコンテンツが用意されているようです。

宝塚時代からその美貌は際立っていましたが、退団後もあっという間に超綺麗なお姉さんに変貌!

これだけの美貌なら実は結婚もそろそろ……?と思いきや、今はまだまだ「天寿光希の第2章」を目一杯楽しまれているようです。

地元である秋田を愛している天寿光希さん。インスタグラムでも秋田の話はよく出てきます。

タカラジェンヌにはお金持ちのお嬢様が多いことは有名ですが、天寿光希さんのご実家はごく普通のサラリーマン家庭のようですね。

受験スクールのレッスン費用を自分で捻出するためか、高校時代は巫女さんのアルバイトもしていたそうですよ。

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天寿光希:MCでも活躍、舞台やテレビの出演は?

宝塚を退団後は、宝塚OGのコンサートやディナーショーなどにゲスト出演する仕事から始められる人がほとんどです。

天寿光希さんも同様で、星組で仲良しだった宝塚OG(柚希礼音さん、有沙 瞳さんなど)のコンサート、ディナーショーや、現役生である礼 真琴さんのトークイベントのMCなどで活躍されています。

紅5で鍛えられたトーク力、首席として同期を引っ張ってきた頼もしさ、お芝居も歌もダンスもなんでも任せられる実力など、引っ張りだこになるのも納得です。

OG公演以外の舞台出演の中でも『乃木坂46“5期生”版 ミュージカル 美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面役は待望の男役ということでファンは大喜び!

他にも、映画やテレビ番組への出演も多くされているようです。

あれだけの美貌の持ち主なら、映像の世界からお声がかかるのも納得です。

確かな実力と美貌に加え、誠実で真面目な人柄もあって各方面でもっと大活躍されていきそうです。

そしてファンが期待に胸を膨らませているのは、やっぱり紅5の集合でしょうか!

全員がOGとなったいま、あの5人を再び……!という声は非常に大きいはずです。

ご結婚されたメンバーもいますし、活躍している方面もそれぞれですが、トークイベントだけでも!!というファンの願いが届くことを祈りたいですね。

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