真瀬はるか(まなせはるか)wiki劇団四季!宝塚退団理由なぜ?年齢や本名、結婚は?元・男役!ゴースト&レディ、ウィキッド、エリザベート、キャッツ、オペラ座の怪人で活躍!ませはるか

今回ご紹介するのは、真瀬はるか(まなせ はるか)さんです。劇団四季の新作『ゴースト&レディ』フロー(フローレンス・ナイチンゲール)役で活躍中!

宝塚歌劇団を退団後に劇団四季に出演。その後は正式に劇団四季に入団しました。2023年10月からの東京公演「ウィキッド」では、のちの“善い魔女”グリンダ役で話題に!

本名や経歴、宝塚ファンを驚かせた退団とその理由、現在の活躍ぶりなども含めてご紹介していきます。

※分からない専門用語があったら「宝塚用語集」をご参照くださいね。

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真瀬はるかwiki:本名は?宝塚時代の芸名や愛称(あだ名)の由来は?男役?娘役?

真瀬はるかさんは、宝塚歌劇団・花組出身。

宝塚の在団は期間が短かったために、あまり宝塚時代を知らない人も多いようです。

可愛い雰囲気なので、娘役出身と思うかもしれませんが、元・男役です。

真瀬はるかさんは一体どのような男役さんだったのか?主な情報源がなく、Wikipediaにすら経歴が出ていない状態なので、私のほうで改めて情報を調べてみました!

真瀬はるかさんの本名は今田はるか(いまだ はるか)さんです。

芸名の名字の由来はわかりませんでした。「ませはるか」ではなく「まなせはるか」と読むところにこだわりがありそうです。

タカラジェンヌには必ず愛称(あだ名)がありますが、愛称は「いまっち」。本名からですね。

劇団四季に入団してから本名に戻したり、新たな芸名に変える人もいますが、真瀬はるかさんはそのままのようですね。

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真瀬はるかwiki:年齢や身長は?何期?同期は誰?成績は?

生年月日は1987年1月11日

公称身長は164.5センチです。男役さんとしては小柄です。

元・星組トップ娘役の夢咲ねねさんは164cmですから、娘役さんでもいいぐらいの身長ですね。

真瀬はるかさんは2006年に宝塚歌劇団に入団した宝塚歌劇団92期生になります。

92期生で現在活躍中のスターはこちら。

  • 鳳月 杏(ほうづき あん)/月組2番手スター
  • 松風 輝(まつかぜ あきら)/宙組組長
  • 凛城きら(りんじょう きら)/専科男役スター
  • 真那春人(まなはると)/雪組男役スター

他にもまだまだ、現役で各組を支える実力派のタカラジェンヌが揃っています。

OGではこちらの方々も92期生です。

トップは今のところ2名の輩出ですが、歌、ダンス、芝居、それぞれに秀でた「職人」と呼ばれる実力派が多い期、という印象です。

真瀬はるかさんはその面々の中で、入団時は2番という超成績優秀者です。

成績2番で入団、しかも美人(#^^#)

ということで真瀬はるかさんは入団当初からコアなファンから注目されていました。

新人の頃から、活躍のチャンスを次々とものにしていきます。

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真瀬はるかwiki:宝塚での経歴は?ファントム新人公演は「伝説の新公」!

真瀬はるかさんの名前をファンの間で一気に有名にしたのは、2011年花組公演『ファントム』での新人公演でした。

『ファントム』は『オペラ座の怪人』の別バージョンのような作品です。

この時の新人公演は今でも「伝説の新公」と呼ばれているほど、大変に実力の高いものでした。

新人公演では、ごく稀に「本役超え」と呼ばれる現象が起きます。

これは本役である上級生のファンにしてみたら「失礼な!」と思ってしまいますが、それほどまでにレベルの高い新人公演、ということです。

特にこのときの『ファントム』メインキャストの面々は、ダンスや芝居など、歌唱以外で強みを持つスターさんばかりでした。

一方、新人公演では歌うま下級生が勢揃いしたので、歌が軸となる作品のファントムで「本役超え」と言われたのでしょう。

新人公演『ファントム』で主役エリックを演じたのは、91期の鳳真由(おおとりまゆ)さん。真瀬はるかさんは、エリックの父親キャリエールを演じました。

父親役なのでまだ深みや渋みが出せない下級生には、かなり難しい役どころです。

しかし、真瀬はるかさんは堂々とした落ち着いた演技と、包容力のある歌声で客席を圧倒。

あまりの熱演に、「ショーストップ」という拍手が鳴りやまない状態にまでなり、「伝説の新公」と呼ばれることになりました。

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真瀬はるかwiki:宝塚退団理由はなぜ?いじめ?退団はいつ?結婚は?

真瀬はるかさんはこうして、『ファントム』新人公演で名を高めました。

ビジュアルもよく、歌も芝居も上手かったので、本格的にスター路線に乗る……と誰もが思っていました。

しかし!

新人公演を卒業する年に、なんと真瀬はるかさんは退団という選択をされます。退団公演は2012年花組公演『復活/カノン』でした。

新人公演で大きな役をもらえれば、その後の活躍もある程度は保証されているのに、なぜなのでしょうね。

いじめやトラブルがあったウワサはありません。

まだまだ「仕事第一」で、ご結婚はされていないようなので、寿退団というわけでもなさそうです。

不思議なことに、当時の新人公演で続けて主演したり常にメインキャストをつとめていた生徒さんの中には、真瀬はるかさんのように早い時期での退団を選ばれている人が多くいます。

う~む。理由はそれぞれ違うとは思いますが、ここじゃない何かが見つかったのでしょうね。

真瀬はるかさんの場合は「歌をもっとしっかり学びたい」という気持ちが強くなっていたようです。

宝塚歌劇という枠を超えて、もっと広いジャンルの楽曲や歌い方に挑戦したいという欲も出てきたのでしょう。

そのために退団して音大に通うことを決断。ゆくゆくは指導の道を考えていたそうです。

しかし、ご縁あって舞台のオファーをもらうことになり、再び舞台に立つ人生が始まります。

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真瀬はるかwiki:劇団四季デビューはいつ?『CATS』『オペラ座の怪人』活躍!事務所はどこ?

真瀬はるかさんは、宝塚を退団後、しばらくはフリーランスで活動します。アルバムをリリースしたりライブ活動などを行っていました。

そして退団から2年以上の月日を経て、グランアーツへの所属を発表します。

グランアーツは井上芳雄さんなどが所属する、舞台俳優を主にマネージメントする事務所です。

グランアーツ所属ながら、2017年に劇団四季の名作『CATS』のオーディションでグリドルボーン役に選ばれ、劇団四季デビューを果たします。

真瀬はるかさんの2017年『CATS』への出演は、オーディションを経ての外部からの出演でした。

しかし、そこでの好演が認められ、正式に劇団四季への入団が決まります。

2021年1月1日付でグランアーツから劇団四季への移籍となりました。

『オペラ座の怪人』では、ヒロインのクリスティーヌ役で、2オクターブ半の美声を披露しました。

まさに「劇団四季の『オペラ座の怪人』はすごい」と言わしめる歌唱力で、観客を圧倒。

劇団四季での存在感を不動のものにしました。

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真瀬はるか以外の劇団四季への入団者はいる?宝塚と劇団四季の違いは?

ところで、他にも宝塚から劇団四季に入ったOGはいるのでしょうか?

過去を遡れば多くのOGさんが劇団四季に出演していますが、正式入団した人はそれほど多くはありません。

宝塚出身で劇団四季に在籍されていた経歴があるのは、こちらの皆さん。

  • 78期生 千紘れいか(ちひろ れいか)/元月組娘役
  • 81期生 苑みかげ(その みかげ)/元宙組男役
  • 82期生 未宙星沙(みそら せいさ)/元花組男役
  • 92期生 真條まから(しんじょう まから)/元雪組男役

千紘れいかさんは宝塚在団中に劇団四季のオーディションを受けてしまい、劇団から注意を受けてしまった事件なんかもあったようです。

それほど、気持ちが劇団四季のほうに向いてしまっていたのですね。

真條まからさんは、ライオンキングでナラ役も勤めましたが、現在は退団して後進の指導に当たっています。

宝塚に少し関係のある人物と言えば、元月組トップスターの霧矢大夢(きりや ひろむ)さんのお姉さんが劇団四季所属の井藤湊香(いとう みか)さんです。

姉が劇団四季、妹が宝塚のトップスターというすごい姉妹ですね!

ところで、「宝塚と劇団四季の違いって何?」という質問をよく見かけます。

あくまで個人的な感覚ではありますが、宝塚は生徒の個性や魅力重視、劇団四季は実力重視、そんな印象です。

つまり、劇団四季への入団を決めた真瀬はるかさんは「ミュージカル俳優の実力として申し分なし」という評価ではないでしょうか。

劇団四季には「劇団四季メソッド」という、独特の発声法があります。当然、宝塚歌劇団とはやり方が違います。

同じ舞台芸術家でも、入団にあたりメソッドを初歩からマスターしたのでしょうね。すごいことです。

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真瀬はるかwiki:舞台出演や近況、『エリザベート』や劇団四季『CATS』『ウィキッド』

2021年に晴れて劇団四季の団員となった真瀬はるかさん。

「実力重視」の劇団四季に入団した真瀬はるかさんは、劇団四季入団以前も多くの有名作品に出演していました。

真瀬はるかの主な出演舞台

  • 2014年『オーシャンズ11』
  • 2015年・2016年・2019年・2020年『エリザベート』ヴィンディッシュ嬢
  • 2016年『グランドホテル』マダムピーピー
  • 2017年『キューティ・ブロンド』マーゴ
  • 2017年・2019年『CATS』ジェリーロラム=グリドルボーン

ロングラン公演に出演されていることが多かったので、作品数はそれほど多くないものの、やっぱり『エリザベート』への出演回数ですよね!

特にヴィンディッシュ嬢は大変に難しい役ですので、お芝居の面でも真瀬はるかさんは高い評価を得ていました。

『エリザベート』への出演に憧れている舞台人も多い中、これだけ何度も続投をオファーされるのはすごいことですね。

これからは劇団四季の団員として、たくさんの人気作で活躍される姿が見られるでしょう。

2023年秋からの東京公演「ウィキッド」では、のちの“善い魔女”グリンダ役として10月19日から出演!

歌や芝居の巧さはもちろんのこと、スクールカーストの上位に位置する、人気者の女の子の姿が違和感なく、大評判です。

女子校出身で元・宝塚だけあって、女の子の振る舞いは知り尽くしていますよね。

今後の出演作も要チェックです!

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まとめ:真瀬はるか(まなせはるか)wiki劇団四季!宝塚退団理由は?、経歴や本名、結婚、エピソードは?元・男役!ウィキッド、エリザベート、キャッツ、オペラ座の怪人で活躍!

真瀬はるかさんは、宝塚歌劇団の男役出身。宝塚退団後に劇団四季に出演し、その後同劇団に入団しました。2023年秋からは、東京公演「ウィキッド」でグリンダ役として出演する予定です。

本名は今田はるかさんで、宝塚時代の愛称は「いまっち」でした。身長は164.5センチで、宝塚歌劇団92期生の成績2番で入団しました。

2011年に宝塚花組公演『ファントム』の新人公演で、キャリエール役で素晴らしい演技と歌声を見せました。

しかし、新人公演を終えた後、より幅広いジャンルの音楽や歌唱法に挑戦したいという強い気持ちから、退団を選びました。

宝塚を退団後は、音楽大学に進学し、将来的には指導者になりたいと考えていました。しかし、舞台出演のオファーを受け、フリーランスで活動を開始します。

やがてグランアーツに所属し、『エリザベート』ヴィンディッシュ嬢などで活躍。劇団四季のオーディションを受けて『CATS』グリドルボーン役に選ばれ、その後、正式に入団しました。

これからは劇団四季の団員として、たくさんの人気作で活躍される姿が見られるでしょう。

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